算定表よりも2倍近い養育費の支払いを受けられることになった事例

  • cases97
  • 2016年12月27日更新
女性
  • 50代
  • 女性
  • 主婦
  • 離婚
  • 交渉
  • 養育費
  • 高額
  • ■婚姻期間 15年~20年

ご相談に至った経緯

ご相談者Aさんは、20年近く連れ添った夫Bさんと離婚を決意し、別居しましたが、別居後、生活費を払ってもらえなくて困っていると相談に来られました。

ご相談内容

Aさんは、自分が引き取った子どもたちが私立学校に通っているため、子どもたちがそのまま私立学校へ通学できるだけの養育費をきちんと払って欲しいという強い希望がありました。

ベリーベストの対応とその結果

当事務所では、Aさんより委任を受け、Bさんとの交渉を開始しました。Bさんも子どもたちの教育費の必要性は理解しながらも、離婚そのものへの抵抗もあり、主張が二転三転しました。

こちらとしては、調停も辞さない覚悟を背景に粘り強く交渉したところ、算定表のおよそ2倍近い金額の養育費の支払いを受けることで合意できました。

【解決のポイント】
とにかくご依頼者さまであるAさんがお子さんの教育を気にされていましたので、そこを重視するという共通認識をしっかりもって事件の解決に当たりました。
相手方にも、お子さんの教育のことだという点を理解いただくよう尽力したことがポイントです。

【関連記事】
養育費計算ツール【新算定表対応 最新版】
未払いの養育費を回収するための弁護士相談と解決の流れ
離婚後、養育費はいつまで支払われる? 支払期間と費用相場

全国の各オフィスから寄せられた解決事例をご紹介しております。(※ベリーベスト法律事務所全体の解決事例となっています)